あなたが知らない日本ミツバチのハチミツの特徴
投稿日: 投稿者:HAYASHISATOSHI
日本ミツバチのハチミツの特徴
このページに来られたあなたは
世間に出回っている99%の西洋蜜蜂のハチミツと
日本蜜蜂のハチミツの違いを知りたい。
なぜ日本蜜蜂のハチミツは高いのか?
またはがハチミツが持つ効能に違いがあるのか?
などを知りたいのではないでしょうか?
日本蜜蜂やそのハチミツが希少なことは
すでにご存じだとは思います。
ではまず、ここでは
日本蜜蜂のハチミツ専門店、皇味食品として
日本蜜蜂のハチミツをどのような基準で扱っているのか?
などを含めて日本蜜蜂のハチミツの特徴について解説します。
2種類の日本蜜蜂のハチミツ
国内流通量1%未満と言われる
日本蜜蜂のハチミツですが
日本蜜蜂のハチミツには大きく分けて2種類のハチミツがある
と私は考えています。
1.事業として生産されている日本蜜蜂のハチミツ
2.趣味で生産される日本蜜蜂のハチミツ
1.事業用の日本蜜蜂のハチミツとは
日本蜜蜂が飼育が難しく、事業として収入を得るほどの
採蜜ができない、商売にならないと言われる日本蜜蜂のハチミツ。
これはあなたも聞いたことがあると思います。
ですので、事業用として日本蜜蜂のハチミツを取ろうとしても
採算が合わない、収益性が低いので
日本蜜蜂のハチミツを扱う事業者さんはほとんどありません。
でも収益性のある事業にしないと、数少ない日本蜜蜂の養蜂家は
絶滅してしまいます。
その養蜂家さんを守る、希少な日本在来種の日本蜜蜂のハチミツの良さを知り
存続できる活動に取り組む皇味食品ですが、私たちは一貫して
「事業用に管理生産された日本蜜蜂のハチミツ」を取り扱っています。
2.趣味の日本蜜蜂のハチミツも
近年、日本蜜蜂を個人の趣味として養蜂する方が増えています。
コロナ禍以降さらに増えましたが、以外と人を襲わず、手に乗ってきたりと
かわいい日本蜜蜂。個人で行う養蜂であれば
予算1~2万円程度でも開始できる。
成功の難易度は低くはないものの取り組むこと自体は
気軽に始めれるのが日本蜜蜂のハチミツ作りで、
最近は東京の都市部などでも日本蜜蜂のハチミツ作りを
趣味で行う人が増えています。
1.事業用日本蜜蜂のハチミツのメリット、デメリット
事業用で扱われる日本蜜蜂のはちみつのデメリットは
やはり、「高価」である、ということにつきます。
安全なハチミツを作るために生産にも管理にもコストを投資しているので
価格が高くなるのは仕方がないといえるでしょう。
メリットは、管理して採蜜されているので、安心して食べられるということです。
完全天然、非加熱、抗生物質不使用、残留農薬もなし
おそらく購入者様が理想とされる純粋な日本蜜蜂のハチミツの完成形なんだろうと思います。
2.趣味で作られた日本蜜蜂のハチミツのメリットデメリット
近年増えている趣味で作られた日本蜜蜂のハチミツのメリットは
「安い」ということです。自分で食べる分以上のハチミツが取れた時は
おすそ分け的イメージで価格設定がされて安く売りに出されていることがあります。
いいハチミツが安く手に入ればラッキーですね。
逆にデメリットは
「おいしくない」「安全管理されていない」可能性がある。ということです
特に都心部で日本蜜蜂の養蜂をされている場合に顕著です。
日本蜜蜂は体が小さく行動範囲が1~2kmと非常に狭い範囲内でしか行動しません。
その狭い範囲内で花蜜を集めてくるのですが、
はたして、都心部の花の状況は良い環境でしょうか?
人工的に植えられた花であれば、農薬も使用されているでしょうし
空気も排気ガスなどで汚染されがちですよね?
当然、花びら、花粉、花蜜も塵や大気で汚染されてる可能性も上がります。
害虫から守るために抗生物質が使用されてることも懸念されます。
そういった環境で養蜂された日本蜜蜂のハチミツは
果たして、安全でしょうか?おいしいのでしょうか?
正確なデータがあるわけではないので、あなたのご想像にお任せしますね。
まとめ
いかがでしょうか?ネットで「日本蜜蜂のはちみつ」と検索すると
高価なものあれば安価なものも存在しますし
どちらにも「日本蜜蜂」と記載があるので
「同じもの」と思いがちです。
あなたもそう思いまえんでしたか?
でも、思い出してください。
収益が出しにくい日本蜜蜂のハチミツを管理し生産している
事業者はほとんどいない、という事実と・・・
管理、生産すれば、投資コストがかかっているので
どうしても、ハチミツの価格が高くなる、ということです。
その事実がある中で、安価に手に入る
日本蜜蜂のハチミツとは、どういうものなのでしょうか?
本当におししく、安心、安全な日本蜜蜂のハチミツを
普及、存続できるように皇味食品は頑張っています。